ノンフィクション細腕繁盛記

伊豆熱川にある宿・楽風雅殿(らふうガーデン)のオーナーシェフの日記。日々のできごとや辺りの歳時記などをドタバタ喜劇でご紹介します。 いやぁ、涙なくしては語れません。ホント。。

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読書を楽しもう。

池井戸潤さんの「オレたち花のバブル組」 読み終えました。

この本を購入したのは ちょうど 「下町ロケット」が直木賞を受賞した後で
中小企業が大企業を相手に奮闘する内容が興味深くて買いに行ったのに・・売り切れ。
その代わりに同じ作者の本を買ったのでした。
だから。
もう1年は経っているかもしれません。

もちろん その間 時間があるときに 読んではいたのですが
とぎれとぎれだと 前の話がうる覚えで 遅々として進みませんでした。

こういった「積んどく本」(いつかは読もうと思っている本)が増えてきて
こりゃイカン!と 積んであった本から 崩しにかかったものが この本でした。

バブル期に銀行に入社した(銀行では入行という)した主人公
融資を受けたいために粉飾決済に手を染める企業
粉飾決済を嗅ぎつけた金融庁
実は金融庁担当と銀行の癒着 企業と銀行の癒着

いろんなことが絡み合い オカシイと思いながら 
組織の命令に背くことができずにいる中間管理職の中で 
主人公は奮闘し 世間に事実を暴くのですが・・。

バブル入行の行員は 何よりライバルが数多くひしめきあっているので
辞令一つでどこかに飛ばされてしまう不安は大きく
数あった銀行も合併のため 少ないポストの椅子を取り合い
何の為に自分はいるのか? 自分の存在は何か?
悩んでいる姿が切ない 人間ドラマの小説でした。

最初は登場人物が多く 組織表が無いと 読み辛いかな~と思っていたのですが
途中からは 止まらなくなりまして。面白かったです。

でも。これは銀行に限ったことではありませんよね・・。

このところ ご来館いただくお客様の中で
円高影響のため 海外異動の打診を受けている方が多くいらっしゃるので
ビックリしたことがあります。
「しばらく日本を離れるので・・」と仰るお客様は
言葉や生活はもちろん 家族と離れるかもしれないことや
何より会社の為に結果を出さないといけないことなど
リアルなお話をされていました。

さてさて。
この正義ある主人公はその後 どうなったと思います?
実は 出世ラインから 外されるのです。
理由は 組織の融和のため。

納得がいかないなぁ・・・。
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